公開日:2024年10月22日
東京都公立大学法人は、2021年7月に日本の国公立大学・高専としては初めてとなる気候非常事態宣言を発出し、全学を挙げて率先して持続可能な社会の実現に貢献していくことを宣言しました。
更に、2023年3月には、2030年代のカーボンニュートラル達成を目指す「カーボンニュートラル推進プラン」を策定し、2大学1高専における調査研究、環境報告書の作成・周知、ロゴマークによる意識啓発、照明設備のLED化やカーボンオフセット自販機の設置など、具体的な取組を展開しています。
そうした中、このたび新たに、資金運用を通じて都内、ひいては国内のカーボンニュートラル達成に貢献することを目的として、東京都が発行する「東京グリーン・ブルーボンド」*への投資を行いました。本法人では、今後とも、社会的責任を有する公立の高等教育機関として、持続可能な社会の実現に向け、積極的に取り組んでまいります。
*「東京グリーン・ブルーボンド」とは、東京都が発行する債券で、東京都が行うグリーンプロジェクト及びブループロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券です。本債券の発行によって調達された資金は、都有施設への太陽光発電設備の導入、下水道事業におけるエネルギー・地球温暖化対策等に活用されます。
≪本債券の概要≫
銘柄 | 東京グリーン・ブルーボンド |
年限 | 5年 |
発行総額 | 100億円 |
利率 | 0.644% |
投資額 | 1億円 |
(関連リンク)
東京都公立大学法人サステナビリティに関する取組
https://houjin-tmu.ac.jp/sustainability/
東京グリーン・ブルーボンド(東京都財務局ホームページ)
https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/bond/tosai_gb/gb