東京都公立大学法人では、東京都の「『未来の東京』戦略」(令和3年3月)の取組の一環として、持続可能な社会の実現に向け、SDGsの課題解決に資する調査研究機能を強化するため、「TМUサステナブル研究推進機構」を設置しましたのでお知らせします。
1 名称
TМUサステナブル研究推進機構
<英語表記:TRIS(Tokyo Research Initiative for Sustainability)>
2 機構長
山本 良一 (東京都公立大学法人理事長)
3 主な取組内容
(1) 東京都からの依頼に基づく調査研究
ESG投資の推進など、東京都が抱える持続可能な社会の実現に向けた大都市課題に対し、アカデミックな知見から都政をサポート(調査研究に係るスタートアップ経費は本法人が負担)
(2) 学内公募による研究
学内公募により、グローバル社会における共通の課題である持続可能な未来社会を切り拓くことが期待される研究を推進し、成果発信を通じて都政や社会に還元(令和3年度中に公募を行い、令和4年4月から研究開始予定)
(3) ホームページやシンポジウム開催などを通じた成果発信
TMUサステナブル研究推進機構キックオフシンポジウムを令和4年4月以降に開催するほか、上記調査研究の成果をホームページ(令和4年4月開設予定)やセミナー等で発信
4 令和4年度予算額(案)
約1億3,000万円
※ 英訳版は、こちら