先輩職員からの声 №15

東京都立産業技術高等専門学校管理部
高専品川キャンパス管理課 [平成25年4月採用]

■現在の仕事を紹介します

東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスに所属する教職員の服務、旅費の支出、臨時職員(アルバイト)、スチューデント・アシスタント(SA)の雇用や謝金の支払、近隣地域との連携事業、情報管理に関する仕事をしています。

■これまで大変だったことは?

情報関係の仕事です。情報資産の管理、調査への回答、情報セキュリティに関する注意喚起など様々な仕事がありますが、私は全くの素人でしたので、IT用語を一つ一つ調べながら仕事を進めました。

■嬉しかったことは?

■嬉しかったことは? 高専のカリキュラムや外部評価に関する検討部会に参加させていただいたことです。教育現場の話を聞き、先生方と教育の現状と課題について検討することは、大変勉強になります。とはいえ、まだまだ勉強が足りないので、より一層努力しなければならないと思っています。

■普段心がけていることは?

どの仕事でも相手が必ずいます。たとえ忙しくて手一杯であっても、独りよがりにならず、相手の立場や考えを尊重して仕事をするよう心がけています。ですがこれがなかなか難しく、毎日反省しています。

■職場の雰囲気は?

教員と職員との距離が近いです。親切な方が多く、毎日助けられています。職場は女性職員の割合が高いです。

■志望のきっかけは?

大学4年生の時点では教員を志望しており、専門性を高めようと大学院修士課程に進学しました。また、民間教育にも関心があり教育系の企業でアルバイトをしていました。これらと大学院での研究を並行するなかで、教員よりも、様々な角度から教育に関わりたい、という思いが強くなり、大学職員の仕事に興味を持ちました。その中で、教育研究の立場から、地域に密着して課題に取り組む当法人に魅力を感じ、志望しました。

■当初抱いていたイメージと入職後の違いは?

入職する前は窓口業務のイメージがありましたが、入職後は、その窓口の奥に多くの仕事が動いていることに驚きました。

■将来やってみたい仕事は?

高等教育改革、ファカルティ・ディベロップメント(FD)、教育研究に係る点検・評価などの仕事に携わってみたいです。

■今後の抱負は?

「普段の心がけていることは?」でも挙げた相手の立場を配慮した仕事は、やはり難しく、毎日反省しています。しかし、学生が気持ちよく学べる、教職員も気持ちよく働ける環境にしたいので、実践するよう努力します。

■法人職員を目指す皆さんに一言

当法人では、「事務」といっても、その中身には入試、キャリア支援、国際交流等、実に幅広い仕事があります。それはつまり、様々な経験や勉強ができるということでもあります。振り返ると、就職活動も大学とは違った勉強ができ、苦労しつつも楽しんでやっていました。これからも、まだ見ぬ様々な仕事に積極的に取り組んでいきたいと思います。また、同じように積極性のある方と一緒に仕事をしていきたいです。

■ある1日のスケジュール
8:10 出勤
メールチェック、本日の予定を確認
8:30 始業・決裁回付・問い合わせ対応
教職員から提出された休暇、出張の申請書類の内容を確認し、決裁に回す。メールでの問合せに対応する。
9:30 朝会
会議予定や各係から連絡事項を伝え合う。
9:35 旅費計算教職員の出張に係る旅費を計算する。
11:00 臨時職員の報酬支出手続き臨時職員の勤務実績を基に報酬額を計算し、支出手続きを行う。
12:30 昼休み学食や品川シーサイド駅付近で昼食
13:30 SAの謝金支出手続き
SAの勤務実績を基に謝金額を計算し、支出手続きを行う。
15:30 兼業手続き
教員が(他大学での非常勤講師等)法人以外で仕事をするために必要な手続きを行う。
16:00 情報化推進に係る会議情報化推進センターの教員との定例会議に参加
17:30 問合せ対応電話やメールでの問合せに対応する。
18:00 退勤
明日の予定を確認して退勤

(平成26年3月現在)