先輩職員からの声 №6

総務部総務課総務係(東京都派遣) K.T (男性職員) [平成21年4月採用]

■現在の仕事を紹介します

現在は、行政実務研修として東京都総務局文書課に派遣されております。業務は、政策法務担当として東京都庁内の各局からくる法的相談について、事実関係の整理や根拠法令等(法律、条例、判例等)の確認等をして、課題解決に導くための回答を行っております。

■これまで大変だったことは?

入職3年目に東京都に派遣となり、はじめて法令に係わる業務をすることになりました。法律の知識が乏しかったため、わからない用語や法的解釈等を一から覚えていかなければならず、大変苦労しました。

■嬉しかったことは?

各局からの法的課題を解決に導くことができたときは、やりがいを感じ嬉しく思いました。

■普段心がけていることは?

法的相談の回答をする際は、根拠法令や事実関係の確認、判例等を調査し的確に対応できるようにしています。
また、ペアを組んでいる上司とは常に情報共有できるように密にコミュニケーションをとりながら仕事することを心がけています。

■職場の雰囲気は?

大学から東京都庁に派遣となり、戸惑うことも多いですが、経験豊富な上司から丁寧に指導していただき大変感謝しています。昼休みは、同じ政策法務ラインの職員と昼食に出かけることが多く、色んな話題で盛り上がり、楽しいランチタイムを過ごしています。当然、仕事はシビアではありますが、メリハリのある職場だと思います。

■志望のきっかけは?

大学生の頃、ゼミナールを通じてボランティア活動していた経験があり、そこで学問を学ぶ楽しさを発見することができました。その経験から、多くの学生が好奇心を持って積極的に学べるようにサポートできる職員になりたいと思い、本法人を志望したことを覚えています。

■当初抱いていたイメージと入職後の違いは?

大学の業務は、学生対応のイメージがありましたが、教員、都民、官公庁職員、業者など様々な立場の方と接する機会があります。

■将来やってみたい仕事は?

教職員の人材育成や事務改革に携わる業務、学生に携わる業務などやってみたいと考えております。

■今後の抱負は?

東京都への派遣を通じ、行政に携わる業務を通じて大変貴重な経験をしています。今後は、派遣で得た知識や経験を活かし大学・高専の発展に貢献していきたいと考えています。

■法人職員を目指す皆さんに一言

大学・高専の業務は、皆さんが想像する以上に多岐に渡っており、色々な経験を通して自分を成長させてくれます。法人で皆さんとともに働けることを楽しみにしております。

■ある1日のスケジュール
8:50 出勤
1日の予定、メールの確認
9:00 資料作成
各局からの法律相談を回答するための調査、回答案の作成
10:00 庶務事務
決裁のための事務処理、解決案件等の資料管理
10:30 打合せ
各局担当者との法律相談
11:30 課長説明
受け付けた法律相談の内容を整理し、課長に報告
12:00 昼休み
政策法務ラインの職員達とランチ
13:00 課長説明
法律相談の回答案を課長に説明
15:00 回答
局の担当者に法律相談の回答
17:00 資料作成
各局からの法律相談を回答するための調査、回答案の作成
20:00 退勤

(平成24年3月現在)